ソフトバンク松坂大輔投手(36)が、日本球界復帰後初の1軍登板を果たした。0-2の8回から4番手としてマウンドに上がったが、1回を3安打、2四球、2死球で5失点という内容だった。

 最初の打者の9番嶋に四球を与えると、1番島内の初球が死球、続く代打松井稼にも初球に死球を与え、無死満塁とした。3番ペゲーロには押し出し四球で1失点。4番ウィーラーの初球がパスボールとなり、2点目を失った。ウィーラーの遊ゴロの間にもう1点を失い、5番茂木の右前適時打でこの回4点目を奪われた。

 6番アマダーにも右前打を許し1死一、二塁。7番銀次に中前適時打を打たれて5失点目。暴投があって1死二、三塁から8番岡島は三振。このイニング2度目の打席となった9番嶋を空振り三振に取り、ようやくこの回が終わった。