右足首痛を抱える日本ハム大谷翔平投手(22)が米アリゾナキャンプで初めてスパイクを履いた。7日(日本時間8日)、トレーニングシューズでランニングメニューを消化後にスパイクに履き替えた。この時は投内連係を見学した後に1度脱き、打撃ケージへ移動。打撃投手の球を打ち込み、再びグラウンドへ向かうと、さらにスパイクに履き替えてキャッチボールを行った。

 大谷によると「(芝生が)ぬれていたので、滑らないように履きました」と、チームからの指示だったという。2軍施設のある千葉・鎌ケ谷で1月下旬に履いて以来となったスパイクの感触は「まあ、投げやすかったです。そんなに強く投げていないので、強度が上がってきたら分からないですが」と、この日は問題なかったようだ。