DeNAのドラフト6位尾仲祐哉投手(22=広島経大)が、今日1番のアピールを見せた。フリー打撃で登板し、エリアンとシリアコを2安打に抑えた。最速は147キロをマーク。

 アレックス・ラミレス監督(42)も「予想以上。驚いた」とうれしい悲鳴。尾仲は「まっすぐが外国人にどこまで通用するか意識して、ほとんど直球を投げました」。大学リーグでは三振の山を築いて「ドクターK」の異名を持ち「三振を取る投手に魅力を感じている。プロでも少しでも取れるようにしたい」と意気込んでいた。【DeNA担当 栗田成芳】