広島の4年目右腕、大瀬良大地投手(25)が先発ローテーション入りを決めた。

 4安打されながら5回1失点にまとめてオープン戦を締めくくり「しっかり自分の球を投げられた。何とか結果も付いてきてくれた」と息をついた。

 キャンプで右脇腹を痛めて出遅れたが、急ピッチで状態を上げ、緒方監督は「十分な内容、結果を残してくれた」と合格点を与えた。

 大瀬良は「一発試験と言われた中で結果を残せた。ローテーションを守ることを第一に考えてやっていきたい」と長いシーズンを見据えた。