ロッテが獲得への交渉を行っているとキューバメディアに報じられた同国代表ロエル・サントス外野手(29)について、ロッテの林球団本部長は「これまでも選手獲得については一切答えていない」とノーコメントを貫いた。

 その上で外国人補強戦略について「これまでも言い続けてきたことですけど、もう1人獲得する可能性はある。補強のポイントを見定めながら考えていきたい」と説明した。

 14年にデスパイネを獲得するなど、キューバとの関わりも強いロッテだが、キューバ人選手も他国の外国人選手も「(獲得を考える際に)まったく違いはない」と林本部長。

 伊東監督も「僕は何も聞いていない。WBCの時にキューバの1番に面白いのがいるというのは知ったけど、獲得するとか、しないとかいうレベルじゃないと思います」と話した。