ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手(38)が、5回6安打3失点(自責2)で今季初勝利を挙げた。

 3-0の3回に自らの失策が絡み、1点を失った。4-1の4回にも2失点。だが、5回は3者凡退で終えた。

 全体的にボール球が多かったが、味方打線の援護に助けられた。「本来のボールが投げられず、苦しい5イニングになってしまった。1回表に3点もらいながら、その裏の先頭を四球で出してしまい、一番やってはいけないこと。フラストレーションがたまる形にしてしまった。悔いが残る投球だが、最低限の仕事は出来たかな」と話した。