ロッテが今季初めて火曜日に勝利した。

 6回までに6点を奪ったが、救援陣が打たれ、終盤の3イニングで4点を失った。それでも、中盤までのリードが大きく、逃げ切った。

 伊東勤監督(54)は「途中までは良かったけど、最後はだいぶ詰められて嫌な雰囲気だった」と話した。6回無失点のチェンについては「久しぶりの先発で、ボールに力があった。どんどん押していた。多少、荒れ気味なのも幸いした。左には良い打者が多いので、左が1枚入れば、また次につながる」と、左腕の好投をねぎらった。

 火曜日は、今季6試合目で初勝利。「週のはじめはずっと負けていた。ここ(楽天)にも初めて勝った。この試合の勝ちを生かすためにも、明日が大事になる」と気を引き締めていた。