広島河田雄祐外野守備走塁コーチ(49)が、鈴木をかばった。同点の9回1死一、二塁から5番宮崎の右翼前方への打球を右翼鈴木誠也外野手(22)が後逸した(記録は2点適時三塁打)。

 このプレーについて、試合後「オレはああいう教え方をしている。捕れると思ったら突っ込めと。打球の切れ方とかは、誠也もまだ若いし、これから反省して成長してくれればいい」と説明した。

 さらに「絶対にそらしてはいけないとか、いろんな意見の人がいると思う。チームにとっては痛いけど、でも誰がなんと言おうとオレは曲げない。ドンピシャで捕れれば投手も救える。これからも反応よく突っ込ませて、捕れるボールを捕れるように指導していきます」と続けた。