東洋大が、ロッテ藤岡、鈴木らを擁して優勝した11年春以来、12季ぶり17度目のVを決めた。第1試合で亜大が国学院大を破り勝率で上回れないため優勝が決まった。

 第2試合の日大戦ではエース兼主将の飯田晴海投手(4年=常総学院)が1失点完投勝利。1部復帰後、3季目で優勝を決めた。高橋昭雄監督は「2部時代の3年間は無駄ではなかった。(エース)飯田の頑張りがあってここまできた。(3年)中川(1年)村上も頑張ってくれた。1~4年の各学年、みんな本当に頑張ってくれた」とたたえた。