ヤクルトが今季リーグ最多の4度目サヨナラ負けを喫した。2-0と2点リードで迎えた9回、抑えの秋吉亮投手(28)が2死から4連打を浴びた。

 先発の原樹理投手(23)が7回無失点と好投した。石山-秋吉と「勝利の方程式」といえる継投に持ち込んだだけに、痛い黒星となった。

 真中監督は「原は内容がよかっただけに、最後は痛いですね。8、9回は勝ちパターンの投手だから、何とかしてほしかった。秋吉は中日の時、いつもやられてるイメージがある」と話した。

 秋吉は今季3敗のうち2敗が中日戦で、同カードの防御率は9・45と打ち込まれている。