ロッテの新外国人、ロエル・サントス外野手(29)が30日、イースタン・リーグ日本ハム戦(ZOZOマリン)で実戦デビューした。

 「1番中堅」でフル出場し、5打席凡退(二ゴロ、二ゴロ、三飛、三邪飛、二ゴロ)だった。7回の第4打席では、日本ハム屋宜に対し「走り打ち」も試したが、ファウルに終わった。

 試合後に感想を問われると、「思った以上には出来なかった。(実戦が)3週間、空いたので。ただ、日本の投手と対戦して、いろんな球種を見ることができた。まだコンディションが100%ではないので、まずは状態を上げて行きたい」と話した。

 視察した伊東監督は「多分、上に来ても、あんな感じでガンガン、ホームランを打つタイプではない。久しぶりの実戦にしてはバットに当たったし、ゴロを打つスイングも出来ていた。できれば早く合流させたい。(31日の1軍昇格の)可能性はありますが、今日の試合(30日の阪神戦)次第です」と評価した。