【交流戦】

◆広島０封リレーで６連勝！貯金１１　西武は３連敗

＜日本生命セパ交流戦：西武０－５広島＞◇３０日◇メットライフドーム

　序盤３回まで両先発が無失点投球。西武野上は１人の走者も許さず完璧な立ち上がり。広島薮田は毎回安打も後続を断った。

　広島が４回１死二塁から丸の右翼フェンス直撃の適時打で先制した。西武は６回２死二、三塁も、木村文が右飛に倒れた。

　終盤に加点した広島が７回から必勝リレーで逃げ切り、交流戦白星発進。６連勝で今季最多貯金１１。西武は０封負けで３連敗。

　広島薮田は４勝目。西武野上は５敗目。

◆楽天１３点大勝！巨人は菅野が誤算でＢクラス転落

＜日本生命セパ交流戦：楽天１３－５巨人＞◇３０日◇Ｋｏｂｏパーク宮城

　乱打戦の展開となった。楽天は初回にウィーラーの９号２ランで先制。巨人に３回に同点とされたが、その裏に再び勝ち越した。

　楽天は５回に藤田の１号２ラン、６回には打者一巡の猛攻で９点差とした。巨人先発菅野は、５回８失点（自責６）で降板した。

　楽天が交流戦の初戦を大勝した。敗れた巨人は今季ワーストタイの５連敗で、今季初のＢクラスに転落した。戸村が２勝目。菅野は２敗目。

◆ＤｅＮＡ浜口３勝目、日本ハム３連敗５度目０封負け

＜日本生命セパ交流戦：日本ハム０－３ＤｅＮＡ＞◇３０日◇札幌ドーム

　ＤｅＮＡは１回２死満塁、白崎が左翼線２点適時二塁打を放ち先制。日本ハムは２回１死二、三塁の好機に石井一、清水が倒れる。

　ＤｅＮＡは６回２死二塁の好機に、高城が中越え適時三塁打を放ち追加点。日本ハムは、走者を出しながらも無得点が続く。

　ＤｅＮＡ先発のルーキー浜口がプロ３勝目を挙げた。日本ハムは今季５度目の０封負けで３連敗。先発加藤は自身３戦連続黒星で４敗目を喫した。

◆阪神１５点大勝、秋山４勝目　ロッテは再び借金２０

＜日本生命セパ交流戦：ロッテ７－１５阪神＞◇３０日◇ＺＯＺＯマリン

　阪神は１回、糸井の２ランで先制。ロッテは２回、大嶺翔の２ランなどで４点を奪い逆転。阪神は３回、高山のソロで追い上げた。

　阪神は中盤も得点を重ねた。４回から６回で９点追加。ロッテも５回に３点を挙げた。６回を終え、１２－７で阪神がリード。

　阪神が終盤も得点を重ね大勝した。５回７失点の秋山が大量援護で４勝目。ロッテは投手陣が打ち込まれ、２連敗で再び借金２０。ロッテ石川は５敗目　

◆ソフトバンク猛攻３連勝！東浜６勝目　中日吉見５敗

＜日本生命セパ交流戦：ソフトバンク１０－２中日＞◇３０日◇ヤフオクドーム

　ソフトバンクが初回、上林の８号２ランなど長短６安打で計６点を挙げた。中日は２回に藤井の１号ソロで１点を返した。

　中日は４回にゲレーロの１１号ソロで１点を返したが、先発吉見が５回１死一、二塁で降板。さらに２点を奪われた。

　ソフトバンクは７回、今宮、柳田の連続タイムリーで２点を追加。勝負を決めた。チームは３連勝。先発東浜は６勝目を挙げた。中日吉見は５敗目。

◆オリックス７回に７点！金子６勝　ブキャナン４敗目

＜日本生命セパ交流戦：オリックス９－１ヤクルト＞◇３０日◇京セラドーム大阪

　ヤクルトは１回に大引の二塁打と坂口の右前適時打で先制。オリックスは１回１死一、三塁、ロメロの三ゴロの間に追いついた。

　オリックスは６回２死一、二塁から武田の左前適時打で勝ち越し。立て直した金子は６回まで１失点にとどめる。

　オリックスは７回に武田の２点適時打などで一挙７点を奪い勝負を決めた。金子はリーグトップタイの６勝目を挙げた。ヤクルト・ブキャナン４敗目。