日本ハムのドラフト1位清宮幸太郎内野手(18)が23日、東京から空路、北海道入りした。新千歳空港では、偶然通りかかった旅行客など200人近くが出迎え、テレビ、スチルカメラ各11台が大物ルーキーの北海道上陸の瞬間を見守った。

 その後、札幌市内のホテルに移動した清宮は集まった報道陣に対応。「雪も残っていて北海道に来たな、という気持ちになった。たくさんの人が(出迎えに)来てくれて、これだけ期待をされているんだとうれしかった」と感激し「海の食べ物が好きなので、おいしく食べたい」と、北海道ライフに思いをはせた。

 北海道上陸は、中学2年以来という。「一回り大きくなって帰って来られた」とプロでの飛躍を期した。明日24日、同市内で行われる入団発表に臨む。