ソフトバンクは4日、ヤフオクドーム内で古沢勝吾内野手(22)に来季契約をしないことを通告した。

九州国際大付から14年ドラフト3位でソフトバンクに入団した。1軍出場はなかった。4年目の今季は2軍で23試合に出場。打率2割3分3厘、0本塁打、3打点。ケガなどもあり3軍でプレーする期間が長かった。

古沢は「ちょっとでもチャンスがあれば、野球を続けられるようにしたい」と現役続行へ意欲を見せた。球団は育成での来季再契約も検討している。

九州国際大付同期の日本ハム清水は捕手として成長している。古沢も「今年も後半は状態がよかった」と来季、巻き返しできるチャンスを望んで、今後も練習を続ける。