中日が25日のドラフト会議で、三菱重工名古屋の勝野昌慶投手(21=土岐商)と大商大の太田光捕手(4年=広陵)を上位候補にリストアップしていることが21日、分かった。

勝野は150キロを超す直球が魅力の本格派右腕。太田は強肩強打が持ち味だ。1位指名には大阪桐蔭の根尾昂内野手(3年)をすでに公言。課題の投手力強化のため、「即戦力バッテリー」の獲得に動く可能性が高まった。