日本野球機構(NPB)は23日、フリーエージェント(FA)有資格者計91選手を公示した。

国内FAの資格を新たに取得したのは広島丸、松山、阪神メッセンジャー、上本、巨人沢村、吉川光、中日吉見、堂上直、工藤(任意引退)、ヤクルト青木、三輪、ソフトバンク柳田、西武浅村、オリックス西、ロッテ角中、清田、大谷の17人で資格保有選手は計25人。

海外FAは巨人長野、中日大島、ヤクルト川端、ソフトバンク城所、川島、明石、楽天久保、オリックス金子、T-岡田、日本ハム中田、ロッテ唐川の11人が初取得し、日本ハム田中賢、阪神鳥谷ら5人は再取得した。海外FA権保有者は合計66人となった。

日本シリーズ終了日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日以内に在籍球団に意思を表明すればFA権を行使することができ、「FA宣言選手」として公示された翌日から他球団との契約交渉が解禁となる。