ソフトバンクは17日、水田章雄投手(35)、育成枠出身の吉川元浩内野手(29)、城所龍磨外野手(22)を出場選手登録し、ジェイソン・スタンドリッジ投手(29)、的場直樹捕手(31)、長谷川勇也外野手(23)の登録を抹消した。再登録は27日以降。

 吉川は昨オフに巨人を自由契約になり、トライアウトを経て入団。近鉄時代にウエスタン・リーグの本塁打王、巨人時代にはイースタン・リーグの打点王を2年連続で獲得した強打者で、今季も2軍でチーム最多の9本塁打を放っている。城所も打率2割8分8厘でウエスタン首位打者と安定している。

 なお、長谷川は17日の日本ハム18回戦(福岡ヤフードーム)前のバント練習で左の小指を痛め、福岡市内の病院で「左第5指基節骨(きせつこつ)骨折」と診断された。全治は未定。