<日本シリーズ:西武5-0巨人>◇第4戦◇5日◇西武ドーム

 西武が「1、2番コンビ」で巨人グライシンガーの立ち上がりを攻略した。初回、先頭の片岡易之内野手(25)が右前打で出塁し二盗を決めた。ここで、栗山巧外野手(25)がフルカウントから一塁線を破る適時二塁打を放って先制点を挙げた。栗山は「カットボールです。片岡さんがいい形でチャンスをつくってくれたので、第一に進塁打を頭に入れた。その結果がヒットになってよかった」とコメントした。