<ソフトバンク2―2西武>◇15日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクは延長12回の激闘の末、今季初の引き分けに終わった。9回から12回まで、すべて得点圏に走者を進めながらも適時打が出なかった。12回は1死満塁と、外野フライでもサヨナラ勝ちという絶好のチャンスも、ものにできなかった。秋山幸二監督(46)も「勝った試合なのか、負けてた試合をあれ(引き分けに)したのか。最後はもったいないね」と、打線の勝負弱さを嘆くしかなかった。

 [2009年4月16日2時32分]ソーシャルブックマーク