“村神様”が2戦連発アーチで、両リーグ最速タイで10号に到達した。

ヤクルト村上宗隆内野手(24)が3回、阪神青柳から右中間席へ10号3ラン。入団2年目から6年連続2桁本塁打を決めた。プロ野球史上最年少の通算200号アーチに到達した勢いそのまま、2試合連続弾で首位阪神とのカード初戦を制した。

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“村神様”が2戦連発アーチで、両リーグ最速タイで10号に到達した。

ヤクルト村上が3回、阪神青柳から右中間席へ10号3ラン。入団2年目から6年連続2桁本塁打を決めた。2年ぶりの甲子園アーチに「バッティングカウントだったので思い切って打ちにいきました。ちょっと先っぽだったんですけど、浜風に負けずに入ってくれた。追加点がほしい中で、しっかりチャンスで打てたので良かった」と振り返った。

好相性通り、一振りできっちり仕留めた。試合前までの青柳との通算対戦成績は58打数24安打、9本塁打、20打点の打率4割1分4厘。打率は50打席以上対戦した投手の中で最高打率をマークしていた。第1打席は「クイックでやられた」と空振り三振に打ち取られたが、同じ過ちは繰り返さなかった。青柳からの本塁打は10本目を数え、大貫(DeNA)と並んでトップに立った。「すごい攻略が難しいんですけど、チーム一丸となって攻撃できた」と胸を張った。

15日の広島戦(坊っちゃんスタジアム)では、プロ野球史上最年少記録となる24歳3カ月で200号本塁打に到達。中1日の休養日を挟んで迎えた試合でも好調をキープ。2試合連続アーチで通算201号を刻み、さらに6年連続2桁本塁打に到達。チームに勝利を呼び込み、お立ち台では口ぶりも滑らか。敵地に駆け付けたヤクルトファンへ「大阪でたくさん阪神ファンがいますが、阪神ファンに負けないくらい熱いご声援よろしくお願いします」。頼れる4番が、勢いに乗ってきた。【平山連】

▽ヤクルト山田(4日の中日戦で途中交代以来の1軍復帰。8回に代打で出場し三振)「早く帰ってきたいという思いはありました。スタメンで出たら結果を残して勝利に貢献したい」