<ソフトバンク5-4楽天>◇25日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが同点の末、延長11回サヨナラ勝ちした。0-4で迎えた8回に1点を返して、なおも2死満塁から田上秀則捕手(29)が右翼越えの3点適時三塁打を放って一気に同点。延長に持ち込むと、11回に2死一、二塁から長谷川勇也外野手(24)が、左翼線へのサヨナラ打を決めた。打率4割をキープする長谷川は今季初のお立ち台に「しびれる場面で打席に立てて結果を出したことは自信になる。最後はバットを折ってでもヒットにするつもりだった」と興奮気味に劇的勝利を振り返っていた。

 [2009年4月25日23時9分]ソーシャルブックマーク