<西武2-2巨人>◇30日◇西武ドーム

 巨人は先頭打者を7度塁に出したがあと1本が出ず、今季4度目の引き分けとなった。昨年日本一を争ったライバルとの第1Rは緊迫した展開。坂本の適時打で1点勝ち越した5回1死一、三塁で、原辰徳監督(50)は代打の切り札大道を送り勝負をかけたが、得点に結び付かなかった。

 指揮官は「3点目が大事になるだろうと思い、早めに勝負にいった。明日、13回から再びやって、雌雄を決したい心境」と、ゲーム同様の熱を帯びたコメントで会見を締めた。

 [2009年5月30日19時21分]ソーシャルブックマーク