西武の「ライオンズ・クラシック2009」のイベントが28日西武ドームで行われ、西武渡辺久信監督(43)とソフトバンク秋山幸二監督(47)が始球式で対決し、スタンドが大いに沸いた。西武黄金期に投打の主力だった両者。秋山監督がダイエー(現ソフトバンク)移籍後には対戦経験もある。結果は渡辺監督の外角球に、秋山監督が打席で足を滑らせて三塁のファウルゾーンへのゴロに終わった。秋山監督は「滑っちゃったよ」と苦笑い。始球式で完勝の渡辺監督は試合で敗れたこともあり「その話(始球式)はいいよ」と話した。

 [2009年6月28日22時11分]ソーシャルブックマーク