<広島4-6阪神>◇31日◇マツダスタジアム

 広島が先発陣の不調で、4連敗に伸びた。先発した斉藤悠葵投手(22)が振るわなかった。初回に金本の左翼フェンス直撃の適時二塁打で1点を失うと、3回には再び金本に右翼への逆転2ランを浴び、さらに投手の久保には左中間への3点適時二塁打を許した。野村監督が「打たれても、最少失点で踏みとどまって欲しかった」と振り返るように、この回の5失点が大きく響いた。今季初黒星の斉藤も「投手に打たれたのは力不足」とうなだれた。

 [2010年3月31日22時3分]ソーシャルブックマーク