<巨人8-12ヤクルト>◇31日◇金沢

 ヤクルトは1回、いきなり3点を先制した。巨人先発の東野を1死二、三塁と攻め立て、ジョシュ・ホワイトセル内野手(28)が右前へ先制適時打。さらに1死満塁から相川亮二捕手(34)が左前適時打を放ち、さらに宮本慎也内野手(39)のゴロを遊撃・坂本が適時失策。一挙3点を先制した。ホワイトセルは「詰まったけど胸をたたんで振り切れたので、ヒットゾーンまで飛んでくれた。初回のチャンスから点を取ることができてよかった」とニンマリ。相川も「1点でも多く取ってピッチャーを楽に投げさせてあげたいです」とさらなる援護射撃を誓った。

 [2010年8月31日21時50分]ソーシャルブックマーク