<ソフトバンク1-2日本ハム>◇10日◇福岡ヤフードーム

 日本ハム武田勝投手(32)が昨季から6連勝中と得意のソフトバンク打線に、執念の粘投を見せた。6回まで9安打を浴びながらも要所で大量失点を許さず、1失点で踏ん張った。「相手も研究していて自分自身でプレッシャーがかかる中で、ヒットは打たれましたけれど、粘って投げることができました」とまずまず納得できる内容。自身8連勝はお預けになったが、もう1つも負けられないシーズン終盤で、及第点以上のマウンドだった。

 [2010年9月10日21時49分]ソーシャルブックマーク