<日本シリーズ:中日2-5ロッテ>◇第1戦◇30日◇ナゴヤドーム

 ロッテ里崎智也捕手(34)が好守で流れを引き寄せた。逆転した直後の3回無死一塁、荒木のバントは本塁前の小フライとなったが、これをダイビングキャッチ。ひざをついたまま一塁へ転送し、併殺を完成させた。「流れがどっちにいくか分からなかったので大きかったと思う」という言葉どおり、シーソーゲームを脱出するきっかけとなった。

 [2010年10月30日22時30分]ソーシャルブックマーク