<ロッテ3-2ソフトバンク>◇29日◇QVCマリン

 ロッテ小野晋吾投手(36)が4回、右足内転筋に張りを訴えて降板した。小久保に中前打を打たれた際に違和感を覚えたようで、この回を投げ終えたが、5回のマウンドには上がれなかった。今季初先発で、4回まで12個のアウトのうち10個が内野ゴロと、持ち味を発揮していただけに、悔しい結果となった。病院には行かず、アイシング治療などを施し、戦況を見つめた。試合後は、勝利に沸くベンチ裏で西村監督を待ち受け「すみませんでした」と頭を下げた。