<オリックス0-3西武>◇29日◇京セラドーム大阪

 西武が連敗を2で止めた。6回に中島裕之内野手(28)の10号2ランで先制。先発の西口文也投手(38)は変化球を低めに集めて6回無失点と好投した。9回には中村剛也内野手(27)が両リーグトップを独走する18号ソロでダメ押しし、最後は守護神・牧田和久投手(26)が締めた。渡辺久信監督(45)は「ここ2試合、ホームランでしか点が取れてない」と注文をつけつつ「1点勝負になるのは感じていた」と、接戦をものにしたことには納得の表情だった。