楽天が今季最多の15安打&12得点で快勝し、2連勝で3位に浮上した。2回、辰己涼介外野手(27)の先制三塁打を皮切りに村林一輝内野手(26)の2点三塁打などで4点を先行。5回には3番浅村栄斗内野手(33)が左翼席へ中押しの3号2ランを突き刺した。7回には太田光捕手(27)が走者一掃の3点適時二塁打を放つなど打者一巡で6得点とダメ押しした。

投げては2週間ぶりの登板となった早川隆久投手(25)が、9回127球、6安打1失点8奪三振。プロ初完封した21年5月16日オリックス戦以来、約3年ぶり2度目の完投を飾った。「本当にバックの先輩方も心強いですし、ベンチの先輩方も温かく見守ってくれた。自分の投げやすいように投げられたので、本当に先輩方に感謝したいと思います」と振り返った。

【楽天】秋元真夏が始球式「ちゃんと間違わず」ワンバウンド投球 2年前は中堅方向に投げそうに