都城でのオープン戦には同行しなかった摂津が、ブルペンで打者を立たせるなどして約70球を投げた。

 23日の紅白戦で制球の精度を課題に挙げていた開幕投手候補は「バッターを立たせても失投が少なかった。思ったよりも良かった」とうなずいた。投球後はホームベースに近寄り、変化球がバウンドした位置を確認。「落としても、バッターが振るところと振らないところがあるから」と実戦の想定に余念がなかった。