日本ハム稲葉篤紀外野手(39)が6日、ロッテ戦(札幌ドーム)の試合前に、社会貢献活動「Aiプロジェクト」の一環として札幌市内の小学校を訪れ、運動会用のバトンを寄贈した。同プロジェクトは、児童施設訪問や少年野球教室に加え、約1300ある北海道内の全小学校に、リレー競走用のバトンを寄贈することを目指している。児童からの質問コーナーでは「野球を辞めたい時はないか?」と質問され「あるよ」とニヤリ。「いくら練習しても結果が出ない時。でも野球が好きだったから我慢をしたし、乗り越えればいいことがあると分かった。だから今がある」と語っていた。