<オープン戦:西武8-3広島>◇13日◇西武ドーム

 広島中崎翔太投手(19)が、“もん絶”した。9回から5番手で登場。2死二塁で、原拓也内野手(27)のピッチャー返しが、急所を直撃。とっさに打球を拾い上げ、一塁に送球したが、直後にその場にうずくまった。すぐには自力で歩けず、負ぶわれてベンチに退いた。「タマに当たりました。気合を入れて、一塁に投げたけど、苦しくなりました。これからは、フィールディングもしっかりしないと」と“予防”に努める。最後はアクシデントに見舞われたが、1回1安打2三振で無失点の好投だった。