楽天の選手27人が28日、宮城・名取市立不二が丘小学校を訪問し、児童たちと触れ合った。同小学校には、津波で大きな被害を受けた名取市立閖上小学校の児童たちが校舎を間借りして学んでおり、楽天選手会による震災復興支援の一環として行われた。

 約1時間、不二が丘小の児童149人、閖上小の児童79人と、ラジオ体操、キャッチボール、玉入れ、リレーなどで交流。選手会長の嶋基宏捕手(27)は「今季、頑張ろうという気持ちになりました。子どもたちに元気をもらいました。その気持ちを(開幕の)3月30日にぶつけたい」と話した。