<中日4-2広島>◇30日◇ナゴヤドーム

 18年連続の開幕スタメンとなった中日山崎武司内野手(前楽天)が、43歳4カ月でセ・リーグ最年長となる開幕4番記録を更新した。2回の初打席で前田健から左翼線へ落ちるヒットを運び、大激走のスライディング二塁打。5回にも左前打の4打数2安打で開幕戦勝利に貢献した。山崎は「(2回は)走ってセーフならチームも盛り上がると思った。10年ぶりにドラゴンズに帰ってきて、ましてや4番。体がバリバリに緊張したけど、チームも勝てたし心地よい1日でした」と充実の笑顔だった。