<楽天3-3日本ハム>◇28日◇Kスタ宮城

 日本ハム栗山英樹監督(51)も稲葉篤紀外野手(39)の2000本安打を喜んだ。「自分がどうやったらヒットが打てるか。そういう状況を自分で作っている。打った打席もカウントを作って3ボールにしてフルスイングでヒットが出やすい形にしていた。稲葉のすごいところを、あらためて感じたね」と絶賛した。

 しかし、試合は今季初の引き分けに終わり、メモリアルゲームを飾れなかった。「今日の試合は難しい試合だったね」と振り返り、先発で6回7安打3失点で降板した斎藤佑樹投手(23)には「(初回に挙げた)1点リードだけど、それを守れなかったことは反省してほしい」と苦言を呈していた。