日本ハム栗山英樹監督(51)が就任1年目で初めて交流戦に、おとこ気をたぎらせた。敵地での阪神との開幕カード前日の15日、甲子園の室内練習場で最終調整。稲葉篤紀外野手(39)と2人で話し込むなど、いつも通りのコミュニケーション重視の練習チェックで仕上げた。チームは3連敗中とやや下降気配を見せているが、開幕前からシーズンのヤマ場の1つと見据えていたのが交流戦。栗山監督は「またここからスタートするということで、自分の火に油を注いでもらえるんじゃないか」と、再出発点で心機一転していた。