<オリックス2-0広島>◇26日◇ほっともっと神戸

 広島前田健太投手(24)が、今季2度目の完投も3敗目を喫した。4回2死一、二塁からオリックス川端崇義外野手(27=JR東日本)にスライダーを左越え二塁打にされ先制点を許すと、5回2死二塁からはアーロム・バルディリス内野手(29)に中前適時打を打たれた。8回7安打2失点の粘投も、打線の援護に恵まれなかった。試合後は「0に抑えれば負けないし、終盤に流れが来ると思う。先に点を取られてしまった。粘り負けです」と反省を口にした。