<イースタン・リーグ:巨人7-8ロッテ>◇15日◇東京ドーム

 巨人小笠原道大内野手(38)が、ロッテ戦の2回、途中交代した。無死一塁で迎えた第1打席、2球目が右ひざ裏付近に当たった。そのまま代走を送られアイシング治療などを行った。今後については様子を見て決める。

 6月27日に出場選手登録を外れた小笠原は、7月4日、イースタン・リーグDeNA戦(ジャイアンツ)の試合中、左太もも裏に張りを訴え途中交代した。慎重に調整を進め、この日「6番一塁」と、初めて守備に就く形でのスタメン出場を果たしていた。

 小笠原は入念に治療を行い、試合終了1時間半後に引き揚げた。足をかばう様子はなかった。「歩けているからね。明日、どうなるかですね」と話した。