<ソフトバンク1-1日本ハム>◇31日◇福岡ヤフードーム

 日本ハム吉川光夫投手(24)が快投を披露したが、12勝目を逃した。序盤から快調でソフトバンク打線から10三振。8回1死一塁のピンチを招いて降板し、直後に2番手の増井浩俊投手(28)が同点にされて白星はつかめなかったが、投手戦を演出した。先発投手の役割を果たしたが「しっかり自分のピッチングはできたと思います。ただ完投ペースでしたし、自分の役目として8回は投げ切りたかったですね」と反省していた。