<WBC強化試合:オリックス8-1中国>◇27日◇京セラドーム大阪

 オリックス馬原孝浩投手(30)が2年ぶりに実戦に復帰した。9回に登板し、先頭打者をフォークで空振り三振。安打を1本許したが、4番打者を遊ゴロ併殺に打ち取り無失点で投げ終えた。

 最速は148キロをマークした。馬原の対外試合登板はソフトバンク時代で、右肩を手術する前の2011年11月19日の日本シリーズ第6戦(対中日=福岡ヤフードーム)以来。「(投球は)自分のイメージに近づいてきました。三振は狙って取りに行きました」と復活の登板を振り返った。