阪神藤浪晋太郎投手(19)が25日、大阪市内の大阪天満宮で行われた「福玉まき」に参加した。

 毎年2年目を迎える選手が参加する恒例行事だが、「藤浪効果」で最近10年で最高となる約2000人が押し寄せた。北條、緒方ら5人と壇上に上がり、司会者から紹介を受けるとひときわ大きい拍手を受けた。大阪・堺市出身だが「(大阪天満宮は)来たことないです」。初めての大阪天満宮で参加者に福玉を投じ笑顔を見せた。

 26日に春季キャンプ地である沖縄・宜野座に移動する。「(昨年と比べると)やりたいようにできる。体調やコンディションをシーズンに向けて上げていくだけです」と話した。