<オープン戦:楽天2-2ヤクルト>◇16日◇静岡

 ヤクルト畠山和洋内野手(31)が、ユウイチ、岩村との一塁の定位置争いから1歩抜け出した。

 6番一塁で先発出場し2本の二塁打を放った。打率も4割5分と好調を持続しており「状態はずいぶんいい。タイミングが取れるようになってきた」と納得の表情を見せた。真中打撃コーチは「いいタイミングでスイングができている。結果も伴っているからいい。打率も残している。一塁を固定できればチームも(作戦面などで)動きやすい。1番状態もいいし、候補としては1番手です」と話した。