<阪神14-8ソフトバンク>◇8日◇甲子園

 阪神先発の榎田大樹投手(27)が3回途中6失点でマウンドを降りた。

 先制を許したが、味方の援護で8点のリードをもらった3回。先頭の中村に四球を与えると、投球が乱れた。無死満塁で、4番李大浩の当たりが二塁と中堅の間に落ち2点。その後も後続を抑えることができず、この回4点目を失ったところで交代した。

 「3回は点差を気にしないで投げないといけなかったのに、大事にいきすぎて先頭打者に四球を出してしまい、自分の投球ができませんでした。たくさん点を取ってくれた野手のみなさんに申し訳ないです」と反省を口にした。