中日の新人合同自主トレがナゴヤ球場で始まった。トレーナーから練習の気構えやコンディションづくりに関するレクチャーを受けたあと、グラウンド5周の持久走やキャッチボール、トス打撃などを消化した。

 ドラフト1位の野村亮介投手(21=三菱日立パワーシステムズ横浜)は、同2位の浜田智博投手(22=九産大)とキャッチボール。ゆったりとしたフォームからきれいな球筋のボールを投げ込んだ。「早く投球できる状態にできたらとは思うけど、焦ってもマイナスになるだけなので」とマイペース調整を強調した。