巨人原辰徳監督(56)が13日、千葉・勝浦市の国際武道大で「スポーツ戦略論2」の講義を行った。原辰徳監督は同大の客員教授を務めており、講義は11年連続11回目。

 一流と二流を分ける分岐点となる資質として「朗らかさ、素直さ、謙虚さ」を挙げた。将来に希望をはせる学生たちに「スポーツの世界に限らず、向上心、目的を持っているならば必要な資質。すべてを吸収できるから」と説いた。