<首都大学野球:東海大2-0大東大>◇第6週最終日◇16日◇平塚球場

 東海大が大東大に連勝で開幕から8連勝の勝ち点4とし、最終週の日体大戦を待たずに2季ぶり62度目の優勝を決めた。左腕の渡辺圭投手(2年=東海大甲府)が内野安打1本のみで完封。走者を出せば絶対的エースの157キロ右腕、菅野智之投手(4年=東海大相模)と交代の可能性がある中「ここまできたら最後まで投げたいと思った。優勝の決まる試合で投げられて特別な気持ちです」と感慨深げ。打っては、田中広輔内野手(4年=東海大相模)が3回に決勝の2ランを放った。