<東都大学野球:日大3-2亜大>◇第3週2日目◇19日◇神宮

 亜大は延長11回の末に日大に敗れ、1勝1敗となった。先発の九里亜蓮投手(3年=岡山理大付)が1回に2点を失ったが、その後10回までは5安打無失点と粘投。しかし11回に2連打で勝ち越しを許すと、味方打線は1死一、三塁のサヨナラの好機をものにできず競り負けた。10回、11回ともに先頭打者が出塁しながら無得点で、生田勉監督(45)は「10回に決めてほしかったですね。九里を代えるつもりはなかった。いい勉強になったんじゃないですか」と淡々と話した。