東京6大学リーグの東大が21日、東京・文京区内の同大グラウンドで練習納めを行った。今秋リーグで30季連続最下位となったが、慶大1回戦は引き分け、同2回戦は7回表までリードと競った試合が多かった。

 11月から指導を開始した浜田一志新監督(48)は「来年はまず連敗ストップ」と話し、元中日の谷沢健一コーチ(65)とともに熱心に打撃指導を行った。黒沢俊哉主将(3年=渋谷教育幕張)は「今年は3年生以下で活躍した選手が少ない。底上げする必要がある」とオフ期間のレベルアップを誓った。