東京6大学リーグの慶大が22日、横浜市内の同大で練習納めを行った。今年のリーグ戦は春秋ともに3位だった。

 秋4勝を挙げた153キロ右腕、白村明弘投手(3年=慶応)は「来年もっと頼られるならうれしい。やりがいは感じてもプレッシャーはない」とエースの自覚十分だ。自慢の直球についても「まず155キロいけたら」と話し、リーグ最速タイ記録を狙っていく。

 堀野真主将(3年=掛川西)は「主力が4年生だったのでごっそり抜けましたけど、それでも来年は日本一を期待される。慶応ですから。冷静に足元を固めて、リーグ戦から1つずつ勝っていきたい」と話した。